ULキャンプや徒歩キャンプでは、キャンプ場までの道のりを楽しむことも醍醐味の一つ。
キャンプ場は山の中やアクセスの悪い場所に多くありますが、今回は駅やバス停に比較的近く、UL・徒歩キャンパーが行きやすいキャンプ場を紹介していきます。
愛知県から行きやすい県外のキャンプ場をピックアップしていきます。
隣接する「静岡」「三重」「岐阜」エリアを紹介します。
◇静岡県西部
●渚園キャンプ場（浜松市中央区）
「ゆるキャン△」の聖地としても知られる人気キャンプ場。
フリーサイトは1泊410円と格安。
自然感はあまりありませんが、整備されたキレイな芝生です。
すぐ近くに浜名湖があり、釣りや様々なアクティビティーも楽しめます。
☆アクセス（豊橋駅～）
JR東海道本線「弁天島駅」
⇨徒歩15分
●浜名湖パークビレッジキャンプ場（湖西市）
すぐそばに浜名湖、南には遠州灘が広がっております。
徒歩圏内に海水浴場や釣り公園、サーフポイントがあり、キャンプにプラスαで楽しむことができます。
キャンプサイトはソロには芝生のフリーサイトがオススメです。
まだオープンしたばかりのキャンプ場ということもあり、トイレなどの施設も綺麗です。
☆アクセス（豊橋駅～）
JR東海道本線「新居町駅」
⇨徒歩35分
▽キャンプサイトの様子はこちら
●浦川キャンプ村（浜松市天竜区）
乗る列車は、秘境駅が複数あることで知られる「JR飯田線」。
さらにはキャンプ場へは吊り橋を渡らないと入れないという、なんとも冒険心をくすぐられる雰囲気抜群なキャンプ場。
管理棟や設備については決して「キレイ」とは言えませんが、必要十分です。
ノスタルジックな風景と隔離されたような雰囲気を味わいたい方にはピッタリなキャンプ場です。
☆アクセス（豊橋駅～）
JR飯田線「浦川駅」
⇨徒歩5分
●上島キャンプ場（浜松市天竜区）
もともとはゴルフ場だったこともあり、芝生がきれいで広大なフリーサイトです。
こちらも「浦川キャンプ村」同様、JR飯田線沿線のため、キャンプ場に行くまでの道中も楽しめるキャンプ場です。
トイレ等の設備は正直キレイではありませんが、最低限そろっています。
“旅感”を味わいたい徒歩キャンプには最適な場所ですね。
☆アクセス（豊橋駅～）
JR飯田線「中部天竜駅」
⇨徒歩15分
◇岐阜県南部
●伊木山フォレスト（各務原市）
通常の区画サイトから“ワイルドサイト”という木曽川沿いのサイトや、小高い丘の上に配置されたサイトなどバリエーション豊かなサイトがあります。
自然あふれるキャンプ場というよりは、市街地を見渡せるような雰囲気のキャンプ場。
トイレやシャワールームなど施設もキレイで整っています。
☆アクセス（名古屋駅～）
名鉄犬山線・各務原線「新鵜沼駅」
⇨徒歩約30分
★「鵜沼宿駅」からの方が若干近いです
●海津市羽根谷だんだん公園キャンプ場（海津市）
2023年にオープンしたばかりで、綺麗に整備されたキャンプ場。
徒歩キャンパーには林間フリーサイトか芝生の区画サイトがオススメ。
施設も暖房便座・ウォシュレット付きトイレ、サイト内フリーWi-Fi完備など高規格です。
☆アクセス（名古屋駅～）
JR関西本線・近鉄名古屋線「桑名駅」
⇨養老鉄道養老線「駒野駅」
⇨徒歩約30分
●RECAMP養老（養老郡養老町）
ノスタルジックな景色を楽しめる「養老鉄道」に乗って電車旅。
広大な敷地で開放感抜群、雄大な濃尾平野を眺めながらキャンプができる。
徒歩圏内には「岐阜養老天命反転地」、少しはなれますが「養老の滝」など、レジャースポットにも近いです。
サイト数がかなり多いですが、全て区画サイトになっています。
徒歩キャンパーなら車乗入不可のサイトで絞れば、選びやすいですね。
☆アクセス（名古屋駅～）
JR関西本線・近鉄名古屋線「桑名駅」
⇨養老鉄道養老線「養老駅」
⇨徒歩約25分
◇三重県北部
●My Camp 桑名（桑名市）
名古屋から1時間で行ける初心者向けのキャンプ場。
隣接するビジネスホテルが運営しており、トイレもホテルのものを使用可能。
有料ですが、お風呂も使えます。
市街地にあるので、自然を感じることは少ないですが、初心者キャンパーの練習にも最適な場所です。
☆アクセス（名古屋駅～）
JR関西本線・近鉄名古屋線「桑名駅」
⇨三岐鉄道北勢線「在良駅」
⇨徒歩2分
今回は「静岡」「岐阜」「三重」の“愛知から行きやすい”キャンプ場紹介でした。
徒歩や公共交通機関を使用することに焦点を当てましたが、もちろん家族での利用やオートキャンプでの使用も可能なキャンプ場もあります。
昨今、キャンパーのマナー違反が頻発しています。
ゴミ捨てマナーや焚き火マナーなどをしっかりと守り、皆でキャンプ場が存続できるようにしていきましょう。
▽徒歩でいけるキャンプ場「三河編」はこちら
▽徒歩でいけるキャンプ場「知多・尾張編」はこちら
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