軽量キャンプやハイカーにも無骨な感じに焚き火調理をしたい!と思われている方も多いはず。
そんな夢を叶えるクッカーがあります。
とにかく焚き火に映える!焚き火でガシガシ使える!なおかつ軽量!
それが「EVERNEW Backcountry Almi Pot」です。
◇基本スペック
サイズ : 径122×深さ67mm
容量 : 650ml
質量 : 140g
素材 : 本体/アルミニウム(アルマイト加工)、 ハンドル/ステンレス
ULハイク界隈で惜しまれつつも生産が終了した商品を日本製で復活させました。
https://evernew-product.net/products/detail.php?product_id=5190
焚火でもガンガン使える様に特殊コーティングはせずにアルマイト加工のみとし、取り外し可能なベイルハンドルやフラットなフタなどはオリジナルをそのまま踏襲
エバニューのラインナップに加える為にサイズを調整し「Ti 570FD Cup」が入る様にしてあります。
シングルバーナーでの調理はもちろんですが、焚火での調理でもしっかり対応が出来ます。
どんどん焼き色が付いて自分オリジナルのクッカーに
ソロで動くキャンパー・トレッカーに丁度良いサイズです。
トライポッドから吊り下げる為のベイルハンドルの1方は下までしっかり畳める様になり、逆方向は下まで倒れずに途中で立ち上がった状態にキープ出来る様にデザインされています。
また、蓋の上に炭を置いて上からも熱を加える事が出来るのでオーブン系の料理にも使えます。
このサイズならこのポットで直接食事を摂る事が多いので、ハンドルを使いたい場合はEBY169ハンドルショート(アルミ製)が便利です。
コジ―を付けて使う場合はEBY228NPクッカーケース#1がハンドルを付けたままでも使えます。
◇ここがいい!
●焚き火でガシガシ使える
コーティングがされていないアルミクッカーなので、気にせず焚き火に放り込むことができます。
●無骨な見た目
トライポッドなどで吊るして使ったり、薪に直接置いたりとワイルドに使えるので、ミリタリー系アイテムとの相性もバツグンです。
●軽量&ちょうど良い容量
650mlとソロにはちょうど良い容量で「140g」と軽量です。
●デメリット
・コーティングされていないので焦げ付く
・ポットから直接食べにくい
・ハンドルが邪魔でスタッキングしにくい
◇実際に使ってみた
焚き火調理するときは必ずと言っていいほど、毎回持っていきます。
吊り下げ式のハンドルのため、トライポッドで吊り下げて使ったりできるのが魅力ですが、薪の上に直接置いて使うことが多いです。
●使用感
どんな熱源でも使えますが、やはり焚き火で使うのが1番ですね。
コーティングやらを気にせずに、焚き火に放り込めるのが魅力です。
吊り下げ式のハンドルは良し悪しが分かれるところです。
吊り下げて使えるのはもちろん、自立するので、焚き火から取り出す時も楽に持ち上げることができます。
あとはハンドルに煤が付かないのも地味に嬉しいです。
一方、横に持ち手がないので、クッカーから直接食事をとるのは困難です。
ラーメンなどは持ち上げて食べたいのですが、どんぶり持ちすると手が汚れるし熱いし、ハンドルは安定しないしで、地面に置いてすすりました。
エバニューの570FDがピッタリとスタッキングできるので、取り皿として持っていきたいですね。
不便さもありますが、良い意味で“雑”に扱えるのが使いやすいポイントですね。
かなりのお気に入りクッカーになっています。
◇スタッキング例
同じくエバニューのTi 570FD Cupがピッタリと収まります。
バックカントリーアルミポットで鍋をして、570FDを取り皿にする使い方がベストです。
⇦ エバニューの「U.L. Alu.Pan 14cm」にピッタリとスタッキング可能です。
詳しくはこちら▽
◇まとめ
軽量キャンプに無骨感をプラスしたい方にかなりオススメです。
焚き火にとにかく映える!
いつものULクッカーセットに加えてみてはいかがでしょうか。
▽クッカー紹介を動画にしています
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