コスパに優れ、さまざまな種類のテントやギアが販売されている中華製メーカー「ONETIGRIS」
その中でも最軽量の最小重量1.2kgのテント。
軽量でコスパ最強、デザインもカラーリングもカッコいい「ONETIGRIS Hillridge」を紹介します。
◇コスパ最強&超軽量
●基本スペック
素材:20Dナイロン
耐水圧:3000mm
重量:全体約1390g
収納サイズ:約48cm x 16.5cm
展開サイズ:220cm x 120cm x 125cm
付属品:ペグ/12本、3mガイロープ/6本
ペグとガイロープを除けば重量「1.2kg」と超軽量。
20Dナイロン生地と40Dメッシュで構成されており、フライとインナーが一体型のシングルウォールテントです。
前後にポールを入れて立ち上げるツーポールテント。
前後の開口部だけでなく、左右の下部にもメッシュが付いており、通気性抜群です。
メッシュが多いため、推奨は3シーズンですね。
お値段はAmazonなどで1万円台で買えてしまいます。
私はセール時に15000円程で購入しました。
・収納サイズ:約48cm x 16.5cm
◇設営方法
◇おすすめポイント&気になるポイント
おすすめポイント
●広い!
スリーピングエリアは220cm x 120cmと2人でも寝れるサイズです。
1人でゆったりと過ごすのがオススメ。
●軽量&コンパクト
最小重量1.2kgでザックへの収納も余裕。
ULキャンプにはピッタリですね。
●通気性良し
4面にメッシュがついており、通気性は抜群。
さらにフライを巻き上げたり、半開きにするギミックも付いていてさらに通気性アップ。
●コスパ良し
このスペックで1万円台は最早異常なのではと思う安さ。
似たようなULテントはたくさんありますが、群を抜いてコスパがいいです。
気になるポイント
●結露
シングルウォールテントの宿命ですが、結露はします。
ただ、通気性が良いのでドームテントなどに比べれば、結露は少し軽減されています。
●ポール別売り
こういったテントはだいたい別売りですが、125cmほどのポールを準備する必要があります。
基本的にはトレッキングポール推奨ですが、キャンプ用のポールでも長さが合えば問題なく立てられます。
▽こちらのポールを使用しています
●フロアが薄い
20Dナイロン生地のため、擦れによる劣化や穴あき防止でグランドシートは必須ですね。
私は芝生などの柔らかい地面以外は敷いています。
▽グランドシート代わりにタイベックシートを敷いています
◇フィールドレビュー
●使用感
「広い!」
これが一番に思ったことでした。
収納サイズは少し大きいなと思いましたが、このサイズ感なら納得ですね。
ザックなども全て中に入れて、1人でゆったりと寝るには最高の広さです。
そして設営はメチャクチャ簡単。
1回張ればだいたい分かるので、2回目以降は5分あれば張れますね。
収納時も収納バッグに余裕があって、ストレスなく撤収できました。
真夏は生地が薄いこともあり、さすがに日中は暑いです。
ただ、真夏でも風があれば通気性がバツグンなので、涼しく寝ることができます。
逆に冬はしっかりと防寒対策をしないと寒いですね。
あとはフライを半開きにできたりと面白いギミックですが、かなり実用性も高いです。
このスペックで1万円台は“買い”ですね。
▽テント紹介の動画はこちら
▽MUXSAMのポールテント紹介
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