洗濯が難しいダウンシュラフ。
衛生的に保つためにシュラフの中にシーツを入れて使用します。
それがいわゆる「インナーシーツ」ですが、単に衛生的なだけでなく、シュラフの快適温度のブーストやブランケット代わりでの使用、さらに夏場は単体使用もできます。
オールシーズン万能に使える物ですが、軽量に越したことはない!
そこで、なんと「128g」で快適さが手に入るインナーシュラフがありました。
しかもアマゾンで2,000円台と高コスパ。
それが「Naturehike/インナーシーツ」です。
◇基本スペック

【使用サイズ】210×80cm(足元は60cm)
【収納サイズ】15×6×6cm
【重量】約128g(収納袋込み)
【素材】ナイロン
【参考価格】2,899円(Amazon/2025年8月時点)
収納袋込みで「128g」と超軽量で収納サイズも超コンパクトです。
指でつまめるほどの大きさと重さしかありません。
収納袋も10Ⅾナイロン生地で軽量な素材でできており、中にヘッドライトなどを入れてランタンシェードとしての使用も可能です。
製品の生地はナイロン素材の肌触りの良い生地が使用されており、サラサラとした感触です。
当然、洗濯機で丸洗い可能です。


Naturehike公式サイトはこちら
◇おすすめ&気になるポイント
●軽量&コンパクト

実測値「約121g」と軽量かつコンパクト!
真夏の平地キャンプであればこれ1枚でいいので、かなり軽量化できます。
シュラフ用途以外にもブランケットのように使ったり、家で座りながら下半身だけ突っ込んだりしています。
どこにでも持っていけて多用途なアイテムはいいですね。
ちなみにキャンプでザックに収納する時は、収納袋に入れずにそのまま突っ込みます。
●生地感

ナイロン素材のスベスベ感は気持ちが良いですね。
夏場のシュラフ単体として、またはダウンシュラフの汚れ防止としての使用においては、ベタつかない感じでいいですが、シュラフのブーストとしてはほぼ意味を成しません。
また、伸縮性はほとんどありません。
僕は余裕がありましたが、身体の大きい方は窮屈に感じるかも?
標準体型の方は、足を極端に曲げたりしない限り大丈夫だと思います。
●縫製

縫製に詳しくはありませんが、少し雑に見える箇所もありました。
こんなもんか?と思えばこんなもんにも感じます。
上記でも触れましたが「伸縮性」がないので、無理をすると縫製部が裂けそうです。
ちなみに僕は10泊+αで使いましたが、破れたり裂けたりはしていません。
◇実際に使ってみた





●使用感
夏場で最低気温20℃での単体使用をしましたが、私としてはちょうど良い温度で眠ることができました。
また、猛暑日で夜でも30℃近くある日に使用しましたが、腕や身体に張り付く感覚もなく、快眠できました。
気温だけでなく湿度や風の有無にもよりますし、体感温度は人それぞれになりますが、夏の単体使用にはかなりオススメできるかなと思います。
インナーシュラフとしての本来の使い方はまだしておりませんが、汗を吸っている感じもあったので、夏以外のシーズンでも問題なく使えると思います。
ただ、もう少し伸縮性が欲しいなと思いました。
足を曲げても開いても余裕はありましたが、あまり無理をすると縫い目が裂けそうな気がします。
◇まとめ
「真夏のシュラフ使用」「ダウンシュラフのインナーシーツ」「ブランケット代わり」など、様々な使い方をしてきましたが、買って良かったアイテムの1つですね。
インナーシーツでいうと、「シルク素材」のものが使い勝手良いですが、やはりお値段が…
キャンプには多少雑に扱える程度のお値段の製品がいいですね(笑)
オールシーズン使えて、軽量&コンパクト、さらにコスパに優れたインナーシュラフ。
1枚持っていて損はないアイテムです。
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