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野営地の探し方&過ごし方!おすすめキャンプギアなども紹介!

UL装備でカレーメシ ヘタレシコ ULキャンプのハウツー

ソロキャンプに慣れてくるとキャンプ場だけでは飽き足らず
「もっと自然を感じたい」「静かな場所でキャンプしたい」など“野営”に興味を持つ方も多いはず。
今回は個人的におすすめの野営地の探し方や過ごし方、あると便利な道具などを紹介します。

※探し方のコツやどうやって過ごしているかを紹介していきますが、野営をしていい場所かどうかやそこで起きたトラブルなどはあくまで自己責任でお願いします。

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◇野営ができる場所や注意点

●野営をしていい場所

まずは野営についての基本的な知識からです。
もちろんどこでも野営をしていいわけではありません。
野営地を探す前に野営ができる土地、できない土地の基礎知識は頭に入れておきましょう。

・共有地

国や自治体が管理している土地です。
基本的に使用する際には役所などに事前の確認が必要となってきます。
思い立った時に行きたいのが野営ですよね。
事前の確認などは正直、少し面倒です。

・私有地

持ち主の許可を得ていれば、山林や空き地を野営地として利用可能です。
持ち主を調べて、事前に確認しては少し面倒ですね。
知り合いの土地を貸してもらうぐらいが無難だと思います。

・河川敷

河川法で河川は公共のものなので原則、自由使用ということがが明記されています。
もちろん「何をやってもいい」というわけではないですが、1泊2日程度のキャンプであれば問題ないと思われます。
野営をするにあたって河川敷が1番探しやすくて、許可も不要で使いやすい場所になってきます。
ただし、注意点も多いので後ほど説明していきます。

●野営をしてはいけない場所

・国立公園や国定公園など

自然公園法で定められている国立公園などは野営ができません。
例えば富士山は国立公園特別保護地区にあたるので、テント泊はできません。
一般的に野営が可能な河川敷などでもこれに該当する場合は野営ができないので要注意。

・国や自治体が管理する砂浜

海岸線は自然保護区域に指定されているため、海岸法や自然公園法によってキャンプは禁止されています。
国や自治体の管理下にない砂浜であればキャンプが許可されている場合もあります。
地域などによっても許可されている場所や禁止されている場所があるので、要確認ですね。

●野営の注意点

・野営が可能な土地か確認
野営が可能な土地なのか、所有者や管理者は誰なのか、事前申請は必要なのか、などは必ず確認してから野営に行ってください。
トラブルや危険への遭遇、違法となる場合もあります

・危険性の確認
野営地の候補にあがりやすい河川敷は増水の危険性があります。
ダムの放流情報や天気予報は必ず確認しましょう。
また、その場の天気が良くても上流が大雨の場合、増水する可能性もあります。
その他、落石の危険がある崖下や風が吹き抜けたり落下の危険がある高台なども避けましょう。
あとは動物ですね。
昨今はの目撃情報や被害が多いので、十分に注意が必要です。
ゴミの放置や臭いを外に漏らさないようにしたり、必ず対策をしましょう。

・自然を大切に
当たり前ですが、ゴミは必ず持ち帰りましょう。
パスタのゆで汁を捨てるのも許されません。
あとはむやみに木の枝を折ったりもNGですね。

・火の扱いと後始末
焚き火や火器の扱いには十分に注意をしましょう。
燃えカスや炭の放置はもちろんNG、基本的には焚き火台を使うことをオススメします。

◇野営地探しの方法やコツ

●野営地の探し方

私が基本的に使用するのは「Googleマップ」です。
航空写真にして川沿いを探していきます。
あとはネットの口コミやSNSで探すこともありますが、みんなに知れ渡っている場所なので、無料キャンプ場と変わらないですね。

●探し方のコツ

・キャンプ場周辺を探す
私がよくやる手法はキャンプ場付近の河川の上流や下流を探していきます。
理由としては…
①交通アクセスが良い場所が多い
②何かあった時に施設が近くにあることが多い
③自然と人里との距離感が程よい
④野営禁止の条件に引っ掛かりにくい

からです。

①交通アクセスが良い場所が多い
キャンプ場だと公共交通機関でもいけるような場所もあります。
また、野営にあたって懸念点になるのが駐車場問題。
程よい山奥のキャンプ場近くには意外と無料駐車場があったりします。

②何かあった時に施設が近くにあることが多い
トラブルや危険を感じた際に逃げ込める場所があるということは安心になります。
キャンプ場付近だとそういった施設があったり、最悪の場合は無料トイレも使えます。

③自然と人里との距離感が程よい
アクセスが良いこともありますが、キャンプ場があるような場所なので、自然も豊かです。
さらにキャンプ飯の買い出しにも利便性がいいです。

④野営禁止の条件に引っ掛かりにくい
キャンプ場がある場所はもちろん私有地になりますが、川沿いに上流や下流にいけば野営が可能な場所は多いです。
また、地域にもよると思いますが、国立公園や国定公園などのキャンプ禁止の条件に当てはまらないような場所が多いです。

◇野営地での過ごし方

●地面は整備されていない

まず、野営の際は地面が平らだと思わないこと
キャンプ場のように整備されているような場所は基本的にありません。
整備されている場所は“私有地”だと思った方がいいですね。
ただ、地面の凹凸や傾斜も工夫すれば大した問題ではありません。

①凹凸や傾斜対策

凹凸対策としてテントの下にはグランドシートは必須。
河川敷などは石や砂利が多いので、テントフロア部の擦れや穴あきを防止しましょう。
あと大切なのはマットです。
エアーマット1枚だとパンクの恐れがあるので、クローズドセルマットがあった方が無難です。
クローズドセルマットだと座布団にもなりますしね。
また、重量と荷物は増えますが「コット」を使うのが1番快適ですね。

傾斜対策としては就寝時の向きを考える。
頭側を高くするのかなどは好みもあると思いますが、就寝時の向きを考えてテントを張ります。
また、私の場合は傾斜に合わせてマットの下に衣服などを入れて調整したりもします。

②ハンモック泊をする

気に入った場所でどうしてもキャンプしたいけど、テントは張れないといった時に便利なのが「ハンモック泊」です。
地面状況を気にすることなく、木さえあれば設営できます。

●自然を活用しよう

ハンモックもそうですが、木を利用したり、石をテーブルや椅子にしたりと自然を活用することも野営の魅力の一つだと思います。
自然とより一体感を味わうことができ、荷物も減らせますね。

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◇野営にもやっぱりUL装備がおすすめ!

野営地ではもちろん車の横付けはできません。
場所によっては野営地まで数十分歩くなんてこともあります。
そんな時はバックパックスタイルでのキャンプになります。
荷物は軽いに越したことはないですね!
そして何かあった時にすぐに撤収できることもUL装備のメリットです。

●野営におすすめなULギア

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