山やトレイルでは岩場や河原など、地面が水平でない場所が多くあります。
普通のテーブルではなかなか水平を保つことは難しいですが、プレートだけならば簡単に水平を確保できる。
それが「TAKE A HIKE TRAIL TRAY」
軽量かつ頑丈、スリムでスタイリッシュな天板です。
人によってはただの木の板。
でもしっかりと実用性も兼ね備えた木の板です。
◇基本スペック
サイズ:(W)約230×(H)約110mm
厚さ : 約7mm
重量:110g(±10g)
素材:ブラックチェリー
価格:3,960円
⇒販売サイトはこちら
“使って育てるトレイルトレイ”という見出しで販売されており、手入れをして使えば使うほど経年変化や味が出てくるウッドトレイ。
職人の手で天然木を削りだして製作されており、滑らかで美しい製品です。
山や河原、岩場、キャンプ場などで地面の傾斜や凸凹が気になることあると思います。
そんな時にトレイであれば、下に木の枝や石などを敷いて簡単に水平を確保することが可能です。
◇おすすめポイント&気になったポイント
おすすめポイント
●軽量&スリム
約100gと超軽量かつ、バックパックのサイドポケットなどに入れやすいスリムな形状。
無駄な突起もないのでパッキング時に引っ掛かりもなく、ストレスを感じません。
●スタイリッシュな見た目
美しい木目と滑らかな見た目と手触り。
シンプルだからこそ、他のULギアや自然との相性がバツグンです。
●カッティングボードやお皿としても
テーブル用途以外でもカッティングボードやサービングプレートとしても使用可能。
表面の仕上げは天然由来のオイルと使っているため、食材を直置きしても安心。
●経年変化が楽しめる
木工製品だからこその経年変化を楽しめる。
使用されているブラックチェリーは年月に伴ってツヤと光沢が増し、しっとりと美しい飴色へと変化していくらしい…
気になったポイント
●テーブルとしては小さい
クッカーとカップを置いたらもういっぱいの大きさです。
小物などは別で置くスペースを確保する必要があったり、大きいクッカーとは合いません。
●取り扱いに気を遣う
雑に扱うと割れてしまったり、アルコールストーブなどを直で使ってしまうと焦げたりします。
見た目が美しいだけについつい慎重に扱ってしまいます。
私のは焦がしてしまいましたが、それもまた味ということで…
●手入れが必要
木工製品のため、濡れたまま放置すると反りや変形をしてしまいます。
また、使っているうちに乾いてツヤがなくなってくるため、オイルを塗ったりと手入れが必要です。
面倒と思う方もいるかもしれませんが、これらも含めてギアへの愛着が湧いてきますね。
◇実際に使ってみた
●使用感
今回は河原でゴロタ石が多い場所で使用しましたが、上手く石の上に乗せれば簡単に水平を確保することができました。
普通の脚があるテーブルではなかなか難しいですよね。
こういった場所での使い勝手はかなり良かったです。
ただ、予想通りにはなりますが、テーブルとしてはやはり小さいです。
水平を確保したいカップや直置きしたくないものを置いて、あとは地面に直置きになってしまいますね。
小物置きとして「noicoyamaico Tyvek WAD case」を使用しましたが、見た目も使い勝手も相性抜群でした。
テーブル用途としては、整地されたキャンプ場で使うよりも山や野営地などで使うのに適していると感じました。
キャンプで使う際はカッティングボードやサービングプレートとしても使えるため、様々な場面で活躍しそうなアイテムです。
▽一緒に使いたいアイテム
◇動画もチェック
▽だいたい30秒レビュー
▽実際に使用している動画
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