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【ギアレビュー】最低限の厚みなのに心地良い睡眠!? “エバニュー FPmat”

エバニューFPmat125 軽量ギア紹介

第一印象は「固い!」「薄い!」「短い!」
でも寝れる。
そして使っているうちに何故か「固さが心地良い」「厚みがちょうど良い」「長さは問題ない」となってくる。
そんな不思議なスリーピングマット、不朽の名作「EVERNEW FPmat」を紹介します。

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◇基本スペック

エバニューFPmat125

FP mat 100
サイズ:1,250㎜×500㎜
 厚さ:5㎜
 質量:160g
 素材:PE
 価格:3,630円

FP mat 125
サイズ:1,000㎜×500㎜
 厚さ:5㎜
 質量:200g
 素材:PE
 価格:3,190円

最低限の厚みと長さのマットが欲しい、そんなミニマリストのリクエストに応えて開発された薄くて硬い新感覚のマット
厚みは底付きしない程度に薄くし硬さを増す事で解消
頭からお尻までをカバーするサイズ
マットにありがちな「丸める収納」ではなく、折畳む事でザックの中に仕舞う事を可能にしたコンパクトなマット

https://evernew-product.net/products/detail.php?product_id=1522

サイズ展開は100cmと125cmの2パターンです。
私は125cmを購入しました。
125cmは1ブロック分長いだけで横幅や厚みは変わらないので、必要であれば自分で切ればいいと感じたためです。
カットしようと思いながら結局そのまま使ってます…

◇ここがいい!

●軽量&収納性
厚みがない分、やはり軽量です。
1ブロック約40gの重量になります。
そしてクローズドセルマットは嵩張るイメージが強く、ザックに外付けが当たり前ですが、FPマットはザック内に収納が可能です。

●程よい固さ
最初はこんなに固くて寝られるのか?と思いましたが、この固さがいいです。
多少の小石や枝が気にならず、膝や肘をついても沈まないので、テント内で着替えをしたりする時にストレスに感じません。

●パンクの心配がない
クローズドセルマット全般に言えることですが、エアマットみたいにパンクのリスクがありません。
外で過ごす時は座布団として使用することも可能です。

●デメリット
・身体が沈まないので横向きに寝る人は腕が痛い
・背面長が短いザックへの収納が難しい
・冬場の単体使用はキツイ

◇実際に使ってみた

エバニューFPmat125
フローリングに敷くと固さを感じやすいかも
エバニューFPmat125
沈まないので横向きに寝ると腕が痺れます
ダイナランドキャンプベース
長さの足りない足元はザックでカバーしました
エバニューFPmat125
座布団としても優秀です

◇ザックへの収納例

エバニューFPmat125
20Lのカリマーgrabknapsackに入ることには入りますが…
エバニューFPmat125
しっかりと閉まりません
エバニューFPmat125
カリマークリーブ30だと…
エバニューFPmat125
キッチリと収まります
エバニューFPmat125
背面に沿わせることでザックの背面パッドも必要ないですね
エバニューFPmat125
丸めて外付けも可能です

◇まとめ

初心者の最初の1枚にオススメするかというと正直微妙です。
ですが、これ1枚で寝れるようになれば、もうどんなマットでも寝られるようになる気がしてきます。
そして使っているうちに「これがいい」となってくる。
そんな魅力に溢れたスリーピングマットです。

「エバニュー FPマット」コスパにも優れた良い製品です。

▽このマットを使ったキャンプ

【ULキャンプ】標高1000mで半身蚊帳タープ泊&自作アルストキャンプ 
2024年夏 「涼しいところに行きたい!」 そんな思いで標高1000mのキャンプ場へ行くことにしました。 「newギア検証」「快適スリーピングシステム検証」「夜は雷雨」「涼しいというか寒いぐらい?」などいろいろありましたが、絶景に出会うこともできて良いキャンプになりました。

▽動画もチェック

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