キャンプと言えば「焚き火」を想像される方も多いはず。
でも徒歩キャンプや軽量キャンプにおいては必須ではありません。
それでも焚き火をしたい!
そんな方におすすめな“軽量”焚き火アイテムを紹介していきます。
焚き火台から関連アイテムまで重量と収納性にこだわって厳選しました。
◇軽量な「焚き火台」
・belmont/TABI(478g)
チタン製の焚き火台といえばコレ!っていうぐらい人気の焚き火台です。
本体のみの重量は「298g」と軽量。
人気の理由は軽量なことだけではなく、ザックの背面に簡単に入る収納性、大きい薪も扱える、グリルエクステンションが付属しており焚き火調理も可能、耐荷重は15kgと堅牢であることなど、様々な利点がある焚き火台です。
さらに火を入れることで綺麗なブルーに変色するのはチタン製の特徴で、使い込むほどに愛着が湧いてくるでしょう。
・Picogrill398(495g)
最早知らない人はいないのではないかぐらい一世を風靡した焚き火台。
芸人のヒロシさんが使っていることもあり、爆発的な人気を博しました。
コンパクトな収納性と軽量さ、燃焼効率の良さなど実用性も抜群。
今では似たような焚き火台が多くあり、「パチグリル」なんて言われることも。
それだけ人気で憧れのある焚き火台ですね。
・Takibit/Takibistin Large basic(117g)
「117g」という軽量さを誇るチタン製の焚き火台。
そしてトランギア製のラージメスティン内に収納可能なコンパクトさ。
basicサイズは流石に市販の薪だとはみ出して使えませんが、EXTサイズであれば通常サイズの薪も使えるサイズ感。(EXTは202g)
basicサイズを2つ連結させることも可能です。
その他オプションパーツや焚き火調理の幅も広がるゴトクなども販売されています。
・MONORAL/ ワイヤフレームフェザー(100g)
独特の形状で人気のワイヤフレームシリーズの最軽量モデルであるチタンメッシュの火床。
指1本で持ち上がってしまう「100g」という重量は驚異的です。
大きさ的や形状的に大きな薪は乗せられませんが、どこでも手軽に持ち出せて焚き火ができるのはいいですね。
また、ゴトクなどは設置できないため、焚き火調理には向いていませんが、単純に炎を楽しむには最適な焚き火台です。
・PaaGoWORKS/ニンジャファイアースタンド ソロ(275g)
テントやタープ、バックパックなども人気なブランド“パーゴワークス”
こちらの焚き火台もかなり人気を博したモデルですね。
各パーツはステンレス製で錆びにも強く、かつ軽量に仕上がっています。
本体重量は「275g」、総重量でも「400g」ですが、フルサイズの薪も置ける火床の大きさと耐荷重を誇ります。
組み立て式のパーツは少々面倒に感じますが、各パーツが多用途に使えるようになっており、五徳がトングに、フレームパーツが火吹き棒になるなど、かなり秀逸な作りです。
・Bush Craft Inc./ウルトラライト ファイヤースタンド(352g)
ブッシュクラフター御用達の人気ブランド“Bush Craft Inc.”
シンプルなデザインながら、安定感のある構造と「直火」感覚を味わうことができる焚き火台。
ステンレスメッシュの火床と、チタン製のフレームでできており、本体重量は「352g」と軽量。
収納サイズも小さく、ザックのサイドポケットに入れやすい形です。
展開時サイズは35cm×44cm×8cmと大きな薪も横向きに置けるサイズなのは嬉しいですね。
直火感覚を味わえる分、地面との距離が近いので、注意が必要です。
・Newie/UKIBI(65g)
最軽量級「65g」の焚き火台。
構造は自転車のスポークを再利用して作られたフレームと、ステンレスメッシュの火床のみ。
フレームがかなり細いですが、耐荷重は3.5kgあります。
サイズは3種類。
最軽量のSサイズが「65g」ですが、市販の薪がギリギリ置けるMサイズは「95g」、フルサイズの薪が置けるLサイズでも「115g」です。
耐荷重がそれなりにあるといっても、薪をガシガシくべて使うような焚き火台ではないですね。
重量感のある焚き火台と比べると、やはり安定感は劣ってしまいますが、この軽量さはかなり魅力的です。
◇軽量な「焚き火関連ギア」
・Yumosmn/カーボンフェルト 焚き火シート
軽量で不燃性のあるカーボンフェルト
地面へのダメージを軽減して、灰の片付けもラクになります。
ただ、火床の低い焚き火台だと、地面に熱は伝わってしまうので注意。
・Belmont/UL hibasami
徒歩キャンプなどで、あまりトングを持っていくことはありませんが、持っていくとしたらコレ。
重量は「70g」と軽量ですが、太い薪もしっかり掴めます。
・Morakniv/コンパニオン
キャンプ用ナイフの定番「モーラナイフ」
ブッシュクラフト用のゴツイナイフはカッコイイですが、やはり重量が気になるところ。
刃厚2㎜のナイフのため、広葉樹のバトニングや本格的なブッシュクラフトには物足りないかもしれませんが、針葉樹であれば問題なくバトニングも可能です。
ナイフの重量は「77g」とかなり軽量なので、軽量装備での持ち運びには最適です。
・UNIFLAME/ネイチャーストーブ焼網 小
ひとつあると便利な小さい焼き網。
直接薪の上に置いたり、焚き火台の五徳の上に置いて焼き物ができます。
また、チタンマニアのウッドストーブにピッタリサイズで、収納ケースにも一緒に入ります。
・FIRE LIGHTERS
大きいマッチのような着火剤。
8分間燃焼するため、焚き火の着火時に失敗することがかなり減りました。
軽量装備時は小割にして持っていき、ライターでマッチに着火しています。
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