雨キャンプは悪いことばかりではありません。
人は少ないし、虫も少ない。
雨のにおいや雰囲気も良いですよね。
でも焚き火できないし、設営・撤収時は濡れるし…
何より「後片付けを考えると辞めておこう」となる方も多いのではないでしょうか。
それでもせっかくの休みの日だしキャンプに行きたい!
という方に向けて、雨の日にオススメのキャンプ場を紹介していきます。
◇雨キャンプにおすすめしたいキャンプ場
●瓦チップが敷かれているキャンプ場
まずはサイトの地面に「瓦チップ」を使用したキャンプ場。
水捌けが良いため、雨の日や雨の翌日でも水溜まりができづらいです。
また、泥や芝がテントなどに付くことがないため、撤収時や自宅での片付けも楽ちんですね。
さらに、土や芝よりも地面に虫が少ないのも嬉しいポイントです。
瓦チップの色味が自然にマッチしていたり、サイトが映えるのも魅力です。
注意点としてはペグが抜けやすい点です。
長めのペグがあると安心です。
・火打の森キャンプ場(岐阜県下呂市)


棚田を利用したプライベート空間を味わえる林間サイト。
サイト数は多くありませんが、バリエーションが多く、ソロからファミリー、グループでの使用も可能です。
サイトによって車の乗り入れ可否はありますが、各サイトに炊事場が設置されているのはかなり嬉しいポイントです。
もちろん雨天以外でも魅力的なキャンプ場です。
標高は400m程度ですが、木々に囲まれており、夏でも涼しく過ごせますね。
そして通年営業なので、冬季は雪中キャンプなども期待できます。
●基本情報
営業期間:通年営業
定休日:水曜・木曜日
イン:13:00~15:00
アウト:11:00(予約がない場合は17時まで可)
料金:2,800円~
車乗入:可
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・てゆりキャンプ場(岐阜県関市)
管理人さんが地元を活性化させたいという想いから、作ったキャンプ場。
2023年にオープンし、サイト数こそ多くはないですが、人気のキャンプ場になっています。
自然の中に赤レンガチップが映えるサイトになっており、雨の日でもテントなどが汚れにくいのは嬉しいですよね。
車乗入は一部不可ですが、駐車場からも近いので不便はありません。
新しいサイトも新設されたりと、これからの発展も楽しみなキャンプ場です。
●基本情報
営業期間:通年営業
定休日:なし
イン:12:00
アウト:11:00
料金:1区画/1,500円~(利用料/大人1,000円)
車乗入:可
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・藤橋キャンピングベース(岐阜県揖斐郡揖斐川町)
「星降るキャンプ場」と謳われている通り、晴れた日は降り注いできそうなほどの星空が広がります。
春には桜、冬には雪中キャンプなど、オールシーズン楽しめるキャンプ場です。
サイトは全区画オートサイトになっており、瓦チップが敷き詰められています。
ウォシュレット付き温便座トイレや炊事場は温水も出たりと、設備も整っています。
●基本情報
営業期間:通年営業
定休日:あり
イン:12:00~18:00
アウト:11:00
料金:3,300円~
車乗入:可
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・a laise camp すめらぎの森(岐阜県揖斐郡揖斐川町)
サイトは木の柵で囲われており、オートサイトではありませんが、充分な広さがあります。
近くには道の駅や入浴施設、観光スポットなどもあるので、プラスアルファで楽しめるのも魅力。
キャンプ装備を持っていない方や、雨でテントなどを濡らしたくない方にはグランピングという手もあります。
コテージ+常設テントで手ぶらで快適なキャンプもたまにはいいかもしれませんね。
●基本情報
営業期間:通年営業
定休日:月・火曜
イン:12:00~16:00
アウト:10:00
料金:3,795円~
車乗入:不可
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●ウッドデッキがあるキャンプ場
次に「ウッドデッキ」が常設させているキャンプ場。
水溜まりの心配もなければ、テントが汚れる心配もありません。
地面の虫が少ないのも嬉しいポイントです。
また、地面から1段上がっているため、地熱が伝わりにくく、暑さや寒さにも良いですね。
デッキ用のペグが必要になってきますが、貸出しているキャンプ場もあります。
また、デッキ上での焚き火はNGなところが多いのは注意点ですね。
・BAMBOO RESORT MIHAMA 繋(愛知県知多郡美浜町)


2022年にオープンし、設備や施設が非常にキレイなキャンプ場。
竹林に囲まれたサイトは独特な雰囲気があります。
4×3.9mのウッドデッキが常設されたサイトと、瓦チップが敷かれたオートサイトの2種類のサイトがあり、どちらも雨天時でも快適ですね。
●基本情報
営業期間:通年営業
定休日:なし
イン:13:00~19:00
アウト:10:00
料金:4,000円~
車乗入:可(ウッドデッキのサイトは不可)
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・旭高原元気村(愛知県豊田市)


豊田市にある標高650mの高原。
冬は雪そり、夏はバーベキューなどもできる複合施設です。
テントサイトは3種類あり、ソロにオススメのウッドデッキのサイト、車横付け可能なオートサイト、令和4年に新設されたキャンプデッキがあります。
ソロ~ファミリー・グループでも楽しめるキャンプ場です。
●基本情報
営業期間:通年営業
定休日:水・木曜日
イン:14:00
アウト:11:00
料金:3,000円~
車乗入:一部可
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・癒しの森キャンプ場(岐阜県恵那市)
1日3組限定のため、のんびりとしたプライベートキャンプが可能。
ウッドデッキが設置されたサイトは1サイトのみ。
ソロから最大20名まで収容可能、ソロ・ファミリーキャンパーはもちろん、グループキャンプにも最適です。
また、高速のICからも近く、アクセスも良好な点も嬉しいですね。
施設・設備についても、手造り感のあるトイレやシャワーですが、キレイでお洒落な雰囲気です。
●基本情報
営業期間:通年営業
定休日:なし
イン:10:30
アウト:10:30
料金:2,500円/人~(利用料/大人250円、ゴミ回収/350円)
車乗入:不可
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・maze camp(岐阜県下呂市)


標高600mほどの場所に位置するキャンプ場。
車横付け可能なウッドデッキサイトが特徴です。
また、ウッドデッキがないサイトは瓦チップが敷かれており、雨の日にはもってこいのキャンプ場ですね。
さらにデッキ用ペグの貸し出しもあるので安心です。
●基本情報
営業期間:シーズン営業(4月~12月1週)
定休日:なし
イン:14:00~17:00
アウト:10:00
料金:6,050円~
車乗入:可
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・炭焼の杜 明ケ島キャンプ場(静岡県掛川市)


電波が届かない山奥に位置する自然派のキャンプ場。
ツリーハウスのような高低差のあるウッドデッキが特徴的です。
小さな炎であれば、焚き火が可能な点も嬉しいですね。
抜群のロケーションと特別感、そして自然を感じられるキャンプ場です。
●基本情報
営業期間:シーズン営業(4月~11月末)
定休日:なし
イン:12:00
アウト:11:00
料金:5,000円~
車乗入:不可
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●屋根付きのキャンプ場
最後は究極の雨除け「屋根付き」のキャンプ場。
テントも自分も濡れることなく、天候を一切気にせずにキャンプができます。
室内となると、キャンプ感は薄れることになりますが、初心者や子供連れのキャンパーには良いですね。
・アウトドアガーデンいなぶ(愛知県豊田市)


標高「650m」の山里にあるキャンプ場。
ソロサイトからオートサイトまでありますが、珍しいのは温室内サイト。
雨の日も濡れることなくキャンプすることができます。
また、すぐ近くには道の駅と温泉施設があるのも嬉しいですね。
通年営業&全天候にも対応したキャンプ場です。
●基本情報
営業期間:通年営業
定休日:木曜
イン:10:30
アウト:10:00
料金:1,500円~
車乗入:一部可
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・キウイフルーツカントリーキャンプ場(静岡県掛川市)


キウイ畑や茶畑などの農園をフィールドとしたキャンプ場。
雨の日に人気が高いのはキウイの天井サイト。
キウイのビニールハウスの中にあるサイトとなっており、雨も風も心配ありません。
また、小高い丘の上にあるデッキサイトは、絶景を眺めることができ、他のサイトと離れているため、プライベート感も確保されています。
●基本情報
営業期間:通年営業
定休日:木曜
イン:13:00~
アウト:11:00
料金:6,000円~
車乗入:一部可
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