日本で最もキャンプ場の多い県である「長野県」
そして愛知・岐阜・静岡など、東海地方からも比較的近い南の玄関口「南信州」
今回はその中でもソロキャンパーにおすすめのキャンプ場を紹介します。
長野県の最南端に位置する「南信州地域」は愛知・岐阜・静岡の3県に面しており、名古屋市から中央自動車道で2時間ほどとアクセスの良いエリアになっております。
長野県の中では比較的降雪量も少なく、冬場でも気軽に雪中キャンプなどがしやすいエリアでもあります。
それでも夏場は東海地方に比べると涼しく、真夏のキャンプでも寝苦しいなんてことは少ないでしょう。
それでいて魅力的なキャンプ場が数多くあるため、東海地方の方々に限らず人気なエリアです。
また、日本で1番星空が綺麗な地域なんてことも言われており、満天の星空の下で一夜を過ごすなんてのも最高ですよね。

◇キャンプ場紹介
・おおぐて湖キャンプ場(下條村)


湖を囲うようにテントサイトが点在しており、静かな湖畔キャンプが楽しめます。
車横付け可能なオートサイトから、上級者向けの野営感溢れるサイトなど、湖畔キャンプの雰囲気抜群な人気キャンプ場です。
また、湖畔以外にも林間サイトもあったりと、何度も来たくなるような場所ですね。
さらにおおぐて湖ではルアーフィッシングも楽しめます。
釣り具の貸し出しはないので要注意です。
●基本情報
営業期間:通年営業
定休日:なし
イン:14:00~20:00
アウト:11:00
料金:林間/1,000円~ 湖畔/2,500円~
車乗入:一部可
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・せいなの森キャンプ場(阿智村)
日本一の星空とも言われる阿智村にあるキャンプ場。
林間オートサイトやソロキャンパー専用、ハンモック専用サイトなどもあり、初心者から上級者まで楽しめます。
山深い場所に位置するため、スーパーなどが近くになかったり、アクセス面などはやや不便ですが、その分満天の星空を見るには最適な場所です。
ソロ専用サイトなどで静かに星空を眺めながらのキャンプは最高のひと時ですね。
●基本情報
営業期間:ソロ専用サイトのみ通年営業
定休日:なし
イン:13:00
アウト:11:00
料金:2,000円~
車乗入:可(ソロ専用は不可)
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・CAMP屋 うるぎキャンプフィールド(売木村)
木々の名前から付けられたサイト名が特徴的な林間キャンプ場。
ソロ専用サイトもあり、プライベート感満載なサイトです。
また、グループキャンプは禁止されていることもあり、静かな夜を過ごせることでしょう。
ウォシュレット付きトイレ・給湯器付きの炊事場など、かなり綺麗で充実した設備です。
また、売店も充実しており、忘れ物をしても問題ないぐらいの品揃えですね。
●基本情報
営業期間:シーズン営業(4月中旬~11月末)
定休日:水・木
イン:14:00~18:00
アウト:9:00~12:00
料金:3,300円~(施設利用料/880円)
車乗入:一部不可
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・岩倉ダムキャンプ場(売木村)
予約不要、チェックイン・アウトフリー、全面フリーサイトのキャンプ場。
以前はかなり格安で利用できましたが、値上げされてしまいました。
しかし、管理も行き届いており、ダム湖を目前に美しい景色を見ることができます。
基本的に真っ暗になるので、ソロで孤独感を感じたい方にはピッタリでしょう。
程よく木々が立っているため、ハンモック泊などにもいいですね。
また、直火もOKと嬉しい点もありますが、しっかりと処理をすることと、ゴミは全て持ち帰りです。
●基本情報
営業期間:通年営業
定休日:なし
イン:フリー
アウト:フリー
料金:1張/2,000円~(1人/400円)
車乗入:可(車乗入/1,000円)
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・白樺高原キャンプ場(売木村)
こちらも予約不要、チェックイン・アウトフリー、全面フリーサイトのキャンプ場。
白樺・カラマツ林の林間サイトとなっており、間には清流が流れています。
車道に面している側は車の音が気になる方もいるかと思いますが、川沿いのサイトはロケーションも良く、対岸側は野営感のある林間サイトになっています。
荷物の運搬などは発生しますが、ソロであれば対岸側がおすすめ。
●基本情報
営業期間:シーズン営業(4月下旬~10月末)
定休日:なし
イン:フリー
アウト:フリー
料金:1張/2,000円~(1人/400円)
車乗入:可(車乗入/1,000円)
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・和知野川キャンプ場(天龍村)
天竜川の支流である和知野川沿いに位置するキャンプ場。
テントサイトは全てオートフリーサイトになっており、好きな場所に張ることができます。
標高は300m程と長野県では比較的温暖な場所になります。
徒歩20分ほどの場所には秘境駅JR飯田線「為栗駅」があり、秘境駅マニアの方には堪らないですね。
また、徒歩キャンプも可能な点も嬉しいです。
●基本情報
営業期間:通年営業
定休日:火曜日(GW・7、8月は無休)
イン:11:00~17:00
アウト:11:00
料金:1,000円~
車乗入:可
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・山の寺キャンプ場(高森町)


中央アルプスの麓に位置する高森町の静かな森にあるキャンプ場。
ファミリー向けのオートサイトからソロフリーサイトまで完備されております。
静かな林間サイトはキャンプの原点に帰れるような気分にさせてくれます。
場内には沢が流れ、程よく整備されたサイトは野営感やプライベート感を感じられることでしょう。
いろんなシーズンに行きたくなるキャンプ場です。
●基本情報
営業期間:通年営業
定休日:なし
イン:13:00~17:00
アウト:11:00
料金:1,650円~
車乗入:一部可
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・野田平キャンプ場(豊丘村)
廃校を利用したキャンプ場となっており、管理棟なども旧校舎となっております。
サイト横を清流虻川が流れており、雰囲気も抜群です。
麓からは車で30分ほど山道を走ることになり、電波も届きづらいような場所ですが、その分秘境感が感じられるような場所です。
より自然を感じてソロキャンプするには最適な場所ですね。
●基本情報
営業期間:シーズン営業(4月~10月)
定休日:なし
イン:14:00~17:00
アウト:9:00~11:00
料金:1張/3,000円~
車乗入:可
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・妙琴公園キャンプ場(飯田市)
飯田市街からアクセスが良く、綺麗に整備された無料キャンプ場。
車の乗り入れはできませんが、好きな場所にテントを張れます。
芝生や設備も綺麗に整備されており、無料とは思えないほどです。
程よく木々があり、張る場所によってはプライベート感も充分。
こういった場所を守るために、マナーはしっかりと守ってキャンプをしたいですね。
●基本情報
営業期間:シーズン営業(3月中旬~12月上旬)
定休日:なし
イン:フリー
アウト:フリー
料金:無料
車乗入:不可
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・野池親水公園キャンプ場(飯田市)


予約不要、無料、車乗入可の素晴らしいキャンプ場。
炊事場やバイオトイレなども完備されており、無料とは思えないですね。
サイトは第1~第3まであり、全て車は乗入れ可能です。
連休などは混みあいますが、ハイシーズンを外せば、ソロでも静かに過ごせるでしょう。
直火は禁止、ゴミは持ち帰りなど、ルールは守りましょう。
●基本情報
営業期間:通年営業
定休日:なし
イン:フリー
アウト:フリー
料金:無料(協力金任意)
車乗入:可
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・大平峠県民の森キャンプ場(飯田市)


飯田市から南木曽方面へ山を登った先、標高1300mの山にひっそりと佇むキャンプ場。
かなり山奥に位置し、携帯の電波は入らず、良い意味で何もないような場所です。
ソロキャンプで自然を感じるには最高のロケーションですね。
そして無料・予約不要とありがたいキャンプ場です。
設備はトイレや炊事場などが整っており、県道8号を飯田市方面から走ってくると、途中に日本名水百選「猿庫の泉」があり、飲用可能となっております。
●基本情報
営業期間:シーズン営業(3月中旬~11月中旬)
定休日:なし
イン:フリー
アウト:フリー
料金:無料
車乗入:可
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南信州&東海エリアのキャンプ場紹介まとめ
●【南信州エリア】雪中キャンプも◎長野県の通年営業しているキャンプ場“6選”
●プライベート感満載!愛知県のソロキャンプにおすすめなキャンプ場 “4選”
●愛知県の海釣りができるキャンプ場”5選”
●【静岡・岐阜・三重】愛知県から“電車&徒歩”で行けるキャンプ場
●穴場!?“なっぷで予約できない”愛知県のおすすめキャンプ場
●【東海地方】美しい夜景が見れる絶景キャンプ場“9選”
●【東海地方】雪中キャンプにオススメのキャンプ場“8選”
●【東海地方】美しい「湖畔」にたたずむ絶景キャンプ場“7選”
●【東海地方】サイトから美しい「海」が見れる絶景キャンプ場“9選”
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