2025年版「買ってよかった“UL”キャンプギア」を紹介していきます。
2023年から始まり、今回で3回目となる「買ってよかったシリーズ」
今回のチョイスも昨年、一昨年前と被らないように選びました。
そして、2025年に買ったギアに限定するのではなく、以前から所有はしていたけど、使っているうちに改めて「いいな」と思えたギアも選んでおります。
ということで、ファーストインプレッションでのレビューではなく、しっかりと使い込んだうえで「いいな」と思えたものを紹介しています!
▽2023年の「買ってよかった!おすすめ“UL”キャンプギア8選」はこちら

▽2024年の「買ってよかった!おすすめ“UL”キャンプギア8選」はこちら

◇ギア紹介
●SIX MOON DESIGNS/ルナーソロ


ULテントの定番中の定番製品。
僕が登山やバックパックキャンプ、ULギアにはまってからずっと欲しかったテントのひとつです。
ちなみに僕が持っているのは2023年モデル。
重量は「720g」(グレー:690g)、素材はフライが20Dのシリコンコーティングポリエステル、フロアが40Dのシルポリ。
トレッキングポールなどを使用して立てるシングルウォールのワンポールテント。
純正124cmのカーボンポールも出ています。
良い点は軽量&収納性が高い、内部空間が広く快適性が高いなどあるが、地味だけど気に入っている点もいくつかあります。
ひとつは出入口のジップの位置が低くなっていること。
テント内に座り、足だけ外に出すような座り方の時に、バスタブが突っ張らない。
もうひとつはフライとフロアで生地の厚みが異なること。
フライは20Dと薄く、軽量性に特化しているが、フロア部分は40Dあるため、グランドシートなしでも設営できます。
こういったユーザー目線で作られた細部に心打たれてしまいます。
●3F UL GEAR/LANSHAN 1


形状は上で紹介したルナーソロに似たテントですが、大きく異なる点は「ダブルウォールテント」であること。
シングルウォール最大の弱点である、「結露」を抑えることができていながらも軽量なテントとなっています。
重量は「770g」(フライ/410g、インナー/360g)、フライ素材は15DのPUコーティングナイロン、インナー素材は20DのPUコーティングナイロン。
インナーは3シーズン用と4シーズン用で選択可能な点も嬉しい。
また、僕が思う最大の魅力は「フライのみ」「インナーのみ」でも設営が可能な点。
フロアレスシェルターとして、蚊帳としても使用でき、3wayで使える汎用性の高さが気に入っています。
そして安い!コスパが最強です!
▼こちらの記事で詳細レビューしています
3F UL GEAR “Lanshan 1” 格安・軽量・多機能テント【ギアレビュー】
●ゼインアーツ/ダブルウォールボトル


容量500mlのシンプルなボトル。
素材は本体がステンレス、蓋がチタン製で重量は「195g」とダブルウォールのボトルでは最軽量クラスです。
ちなみに似たようなボトルで言うと、モンベルのチタンサーモボトルが200gです。
保温保冷力については、ゼインアーツ公式サイトによると「保温効力は6時間後77℃以上、保冷効力は6時間後7℃以下」とのこと。
体感的にも保温保冷力は申し分ないと感じています。
僕が気に入っている点としては、まずは「飲み口の口当たりの良さ」。
こればっかりは体感してもらわないと分からないですね。
そして、ザックのサイドポケットにスッと入るスリムでシンプルな形状。
片手で持ちやすく、蓋の開け閉めもストレスを感じません。
また、このボトルだからという訳ではありませんが、真空ボトルは「結露しない」という点が1番の利点ですね。
●エバニュー/バックカントリーアルミポット


焚き火調理をする時に持っていくことが多いクッカー。
重量は「140g」、容量650mlの鍋。
大きな特徴としてはハンドルが上に付いており、吊るして使うことができる点。
そして、特殊コーティングがされていないので、焚き火でガシガシ使えます。
正直に言うと使いにくい…
通常使用ではハンドルなんて横についてる方が使いやすいに決まってます。
吊るして使ったことは1回しかない。
蓋も小さいつまみが端っこに付いています。
でもなんか好き。
機能性とかそういうことじゃない、なぜか愛着が湧いてくるクッカーです。
見た目?無骨さ?
理屈では語れない愛があります。
▼こちらの記事で詳細レビューしています
エバニュー“バックカントリーアルミポット” 軽量で無骨、焚き火に映える【レビュー】
●UNIFLAME/ネイチャーストーブ焼網


ユニフレームのネイチャーストーブという製品に使うことが想定された焼き網。
もともとは別のウッドストーブで使っていましたが、最近は通常の焚き火時にも持っていきます。
使い方としては、大きい薪を2本並べ、その上に網をかけるだけ。
火加減はお好みで調整してください。
僕は熾火状態にしてから、炭火焼き風に使っています。
大きさは13.5×13.5cm、重量は「70g」、素材はステンレス製。
焚き火などで2年以上使っていますが、全くへこたれる様子もない丈夫さが魅力。
その分、重量には出ているかもしれませんが、70gですからね。
軽量キャンプでは食べれるものも限られますが、焚き火する時は湯沸かし用の小さいクッカーとこの網だけでキャンプの夜ご飯が楽しくなります。
●ゼロシューズ/H-Trail


柔らかく薄いソールで裸足に近い感覚、それによって人が持つ本来の動きを促して怪我をしにくい歩行を促す「ベアフットサンダル」というもの。
もともとは登山にてテント場での使用を想定してサンダルを探していました。
調べていくうちにこれで「山歩きもしてみたい」と、サンダル登山をしたこともあります。
今では普段履きもしているぐらいクセになる履き心地。
重量は片足「158g(27.0cm)」、僕は25cmを購入しました。
ソールの厚みは9㎜と激薄です。
その辺に落ちている小石を踏んでも痛いレベル、そして慣れないうちは脚に負担がかかります。
ちなみに「ジェネシス」というもっと軽くてソールの薄いものと迷ったけど、いきなり5mmはな~と思いこちらを購入しました。
山歩きまではしないまでも、軽量かつ収納性に優れているので、徒歩キャンプに持っていき、キャンプ場で履き替えるのもいいですよね。
バックパックでの持ち運びも全く苦にならない重量と収納サイズです。
▼こちらの記事で「ベアフットサンダル」についてもう少し詳しく触れています。
“150g以下” ザックに収まる「ULサンダル」 徒歩キャンプや登山に!
●TIGORA/トレッキング長袖シャツ
アルペンのオリジナルブランド「TIGORA」
山と道のULシャツが欲しいけど、価格的に手が出せない、売り切れで手に入らないという方にはかなりオススメ。
まず価格は3分の1ほど。
重量は「130g(Lサイズ)」、素材はポリエステル100%。
速乾性が高く、ストレッチ性もあり、耐久撥水・UVカット機能も付いています。
ULシャツと同じくスナップボタン、風除けとして襟を立てられるようになっています。
◇動画もチェック
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