2024年8月、愛知県犬山市の「桃太郎公園 栗栖園地」
今回はかなり荷物を厳選してULタープ泊に臨みました。
その際の装備を紹介していきます。
◇気候条件など
8月、盆前の快晴日。
日中の予想最高気温は「40℃」、夜も30℃近くあり、寝苦しい日でした。
日中はさすがに耐えられないと思い、チェックインは17時前ぐらいにしました。
週末でしたが、テントは私含めて3張のみ。
夕方は風が吹けば涼しく感じるぐらいになりましたが、風がないと夜も暑くて何度か起きました。
◇バックパック計量
▽今回は20Lのバックパックを使用しました
ベースウェイトは“2.14kg”
今までで最軽量の装備で行きました。
20Lザックも中身は余裕があり、途中買い出しした食材や飲料も入れることができました。
◇装備紹介
●バックパック
・カリマー grab knapsack
20L程のバックパックだと意外と少ない、便利なフロントポケットがあります。
開口部も紐で絞るタイプのいわゆる「ナップサック」です。
重量は「280g」
いつもはデイハイキングやデイキャンプ、また普段使いもしており、1泊キャンプに使うのは初めてでした。
夏の軽量装備であれば十分に使用可能です。
また、そのまま観光などに行くには、普段着との相性が良くて◎
▽バックパックの詳細はこちら
●テント関連
・MUXSAM タープ
amazonや楽天などのネット通販で格安に購入可能なULタープ。
20Dリップストップナイロン生地で両面がシリコンコーティングされています。
1本のポールをワンポールテントの要領で支柱にして、もう1本は内部空間を広くするために後ろから持ち上げるように設営します。
重量は「310g」と超軽量。
サイズ感は完全にソロ向けですね。
・MUXSAM モスキートネット
タープとセット使用が推奨されている“蚊帳”です。
こちらも重量は「230g」と超軽量。
タープと組み合わせても「540g」です。
内部はかなり狭いです。
横幅が65cmのため、腕が蚊帳にあたります。
コスパと軽量さで割り切れるかどうか?といったところでしょうか。
ちなみに私は割り切って使っています。
・SEA TO SUMMIT テロスハングアウトポールセット
タープポールとして使用しました。
3本継の折り畳み式となっており、伸ばすと125cmになります。
1本あたりの重量は「67g」と超軽量ポールです。
タープがトレッキングポールを使う前提なので、ポールが当たる部分は補強されていません。
布などを1枚かませてやると良いです。
・福善 打刀16cm
・ユニフレーム ジュラパワーペグ200
使用したペグは2種類
タープと蚊帳で計10本のペグが必要となります。
打刀は見た目もカッコよく、軽量さと使いやすさが魅力の人気ペグですね。
ジュラパワーペグは強度もあり良い商品ですが、そろそろこれに代わる軽量ペグを検討しています。
・デュポン タイベックシルバー
テントのグランドシートや荷物置き場など、1枚持っていると便利なアイテム。
計量ですが、防水性や強度に優れています。
今回は外にマットを敷いて地べたで過ごしたので、マットの下にタイベックシートを敷いていました。
私は2m×1mを使用していますが、この方法での使用であれば半分の大きさで問題なかったです。
●寝具関連
・Naturehike インナーシーツ
今回シュラフとしてつかったのが、ネイチャーハイクのインナーシュラフ。
夜も30℃近く気温があったので、要らないぐらいでしたが、蚊帳が腕に当たるのが不快で使用しました。
「128g」と超軽量で夏は単体使用、秋~春はインナーシュラフとして使えます。
肌触りも良くて気持ち良かったです。
・ウレタンマット
メルカリにて購入した厚さ3mm、長さ100cmのウレタンフォームマット。
普段は座布団とショートマットの足元で使用していますが、スリーピングマットとしての単体使用は初めてでしたが、地面がフカフカの芝生だったので問題なく寝れました。
・NEMO FILLO ELITE
バックパック装備ではいつも使っている軽量な枕。
寝心地バツグン、収納性バツグンでもうこれじゃないと寝れないかもしれません。
●クッカーセット
・エバニュー Ti Mug pot 500
チタン製で「75g」と軽量、注ぎ口のある湯沸かしに最適なクッカー。
アルストや五徳とセットで購入しました。
今回はカップ麺やコーヒーだけでしたので、こちらで十分でした。
・エバニュー チタンアルコールストーブ
軽量アルコールストーブの定番。
火力や燃焼効率も問題なく、湯沸かし程度には十分です。
・エバニュー アルコールストーブスタンドDX
アルコールストーブの五徳兼風防。
また、小さなウッドストーブにもなります。
アルストと一緒にTi Mug pot 500へスタッキング可能です。
今回はウッドストーブ使用もしないので、五徳部分の上半分だけ持っていきました。
・VARGO アルミニウム ウインドスクリーン
エバニューのスタンドだけでは風が強いと使いづらいので持っていきました。
「40g」と軽量でコンパクトですが、今回使用したクッカーにはスタッキングできないです。
・SEA TO SUMMIT X-カップ
折り畳み式のシリコン製カップ。
エバニューのクッカーにギリスタッキングできます。
・Bic ミニライター
フリント式の小さくてスタッキングしやすいライター
・エバニュー ALC.Bottle w/Cup 60ml
アルコール燃料のボトル。
クッカーへのスタッキングはできないので、別で持っていきました。
湯沸かし2回で30mlほどしか使いませんでした。
●テーブル
・noicoyamaico 半耐熱ULトレックテーブル
厚さ4㎜のプラダンテーブル。
半面にアルミプレートが付いており、プラダンでもアルストが使えます。
販売サイト⇒https://noicoyamaico.base.shop/items/75495560
●ライト
・ゴールゼロ ライトハウスマイクロフラッシュ
説明するまでもないド定番ライトですね。
軽量かつ光量と使い勝手が良いです。
・キャリーザサン ソーラーランタン
こちらもハイカーやキャンパーに定番のランタン。
ソーラー充電ができるので、長旅にも重宝されます。
●その他、日用品など
・BIG SKY INTERNATIONAL INSULITE POUCH
軽量な保冷・保温バッグです。
収納時は三つ折りして、ザックの隙間やポケットに入ります。
冷凍ペットボトルを入れてましたが、寝るころには溶けていました。
夏場はそれぐらいの保冷力です。
・エバニュー ウォーターキャリー 1.5L
飲料水の持ち運びに便利で、使用後は小さく折り畳める。
キャンプではウォータージャグとして使用しています。
今回は使用しませんでした。
・日用品ケース
ケースはメルカリにて購入したダイニーマ製。
中身は…
・子供用歯ブラシ
・歯磨き粉
・コンタクト
・ウェットティッシュ
・ハンカチ(タープとポールの間で使用)
・ゴミ袋
◇動画もチェック
詳細はこちらの動画をチェック▽
キャンプの様子はこちら▽
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