私は常日頃から、ULキャンプに最適なクッカーを探し求めています。
皆さんもその日のキャンプ飯によって、どのクッカーを持っていくか、
調理法は?素材は?大きさは?重量は?スタッキングは?
とキャンプの度に頭を悩ませることでしょう。
軽量に特化するだけならば、お湯が沸かせるセットだけでもいいですが、「キャンプ」となればそうはいきませんよね。
軽量さだけでなく、快適さや機能性、楽しさも必要になってくる。
様々なクッカーを使用しては手放したものも数知れず。
そしてとうとう、自分の中で一つの正解とも取れるクッカーに出会いました。
それが「EVERNEW U.L. Alu.Pan 14cm」でした。
◇基本スペック
サイズ : 径140×深さ50mm
容量 : 600ml
質量 : 117g
素材 : アルミニウム(チタンプラズマ加工)
サイズ展開 : 14㎝,16cm,18cm,20cmの4つのサイズがあります。
クッカーというかフライパンですが、どちらの用途でも使用可能です。
Dura-Liteという薄くて硬い特殊なアルミ素材が使われており、アルミの高い熱伝導率を保持しつつ、チタンクッカーほどの軽さを実現しております。
調理面にはTitaniumプラズマコーティングというコーティングが施されており、耐久性と焦げ付き防止機能も備わっています。
◇ここがいい!
●アルミ素材
ULクッカーといえば「チタン」というイメージですが、こちらは「アルミ」素材のクッカーです。
アルミはチタンよりも熱伝導率に優れており、焼き物や炊飯がしやすいです。
●コーティング
焼き物や炊飯において焦げ付きはつきものですが、Titaniumプラズマコーティングによって、ホントに焦げ付きません。
当然、焼くものによっては多少の焦げ付きはありますが、拭き取るだけで簡単に汚れが取れます。
あまりキャンプ場で洗いものをしないULキャンプにおいて、これはかなりの利点。
●アルミでも軽量
Dura-Liteという薄くて硬い特殊なアルミ素材が使われています。
600mmの容量を持ち、尚且つコーティングが施されたアルミクッカーで117gは破格の軽量さだと思います。
●調理の幅が広い
ソロでは十分な600㎖の容量があり、フライパン用途以外にも炊飯や鍋物も調理可能。
丸いインスタントラーメンは割らずにスッポリと入る大きさです。
また、お皿代わりとしても使いやすい形です。
●デメリット
・悪く言えば中途半端なサイズ
・深型クッカーとスタッキングの相性は悪い
・蓋が別売り
・好みは分かれるけど持ち手がピンク
◇実際に使ってみた
●ラーメン
大抵のインスタント麺は調理可能です。
ただし、ものによってはスープが濃くなるので、調整した方が良いです。
●ギョーザ
冷凍ギョーザなので蒸すことはしませんでしたが、蒸しももちろん可能です。
ギョーザは焦げ付きが心配だと思いますが、、全く焦げ付きはありません。
●チャーハン
よくやるコンビニキャンプ飯の一つです。
450gだとさすがに溢れそうですが、ギリギリ調理可能でした。
◇スタッキング例
スタッキングには、やはりエバニュー製品が相性抜群です。
写真の手前3つが綺麗にスタッキング可能です。
左から、
Ti U.L. Pot 600
Backcountry Almi Pot
U.L. Alu.Pot 700
詳しいスタッキング例や、他のクッカー詳細はこちらの動画▽
商品紹介は以上になります。
ULキャンプで多機能なギアは重宝します。
また、サイズ展開も豊富なので、自分に合ったサイズを見つけるのもいいですね。
私ももう一つ18cmを買おうか迷っています(笑)
一つ持っていて損はないアイテムなので、是非使ってみてください。
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